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語学試験の難易度
語学試験と言っても何度も言うように
英語の資格試験がメインですよね。
他にも大学で学んだ経験から
あるいはこれからのチャンスを考えて
中国語、スペイン語、フランス語、ドイツ語
イタリア語、朝鮮語
などなどを受ける方もいらっしゃると思いますが
ここではあえて英語に限って話します。
なぜなら英語以外の外国語は
難しいと言っても専門的な資格が少なく
語学力以外で要求される能力が少ないんですね。
ところが英語の場合は専門的な仕事で必要な資格も多いため
ペラペラな帰国子女さんでも難しい場合があります。
日本語だってよく分からない文章について
学ぶことが必要な資格もありますからね。
だから英検の5〜3級くらいの中学生でも取れるレベルの資格だけでなく
TOEICで900点取ることだって
ある意味カンタンな部類に入るかもしれません。
外国のレベルの高い大学・大学院に入る場合は専門用語を英語で
学ばなければなりませんし
外資系企業などで専門職として働くための
難しい資格もあります。
USCPAとかアメリカのロースクールなど。
特に文書・メールなどを扱う仕事の場合は
文章だけで意味がきちんととれないといけませんので
高い文法力・ボキャブラリーが求められますね。
加えて相手の国の歴史、そして文化
それに先程の専門分野の知識が必要なわけです。
もう母国語以上に精通しないととれないレベルかもしれませんね。
少しでも受験に、就職に有利になるように、っていう意識の人と
外国語を少しは使うかもっていう人と
語学の力がなければ話にならない仕事をする人
語学を学ぶと言えば同じですが
意識・目標の差は歴然ですね。
上を目指すのが単純に良いと言っているのではなく
自分のレベルと目指すところを確認して
それに見合った努力をするようにしないと
必要以上に相手が大きく見えたり
逆にそんなに難しくないと思ってしまったりして
大変です。
独学で語学を身につける場合
最後の学習スタイルは独学・独習です。
独学するなら、まず教材を選ばなければいけませんね(専門学校でも通信でもそうですが)。
どんな教材があるか、ですが
単語集、リーディング、ライティング、リスニング、文法用の問題集
あと最近では発音教材も多いですね。
これをいきなり全部やるわけにはいかないと思うのでどこから攻めるかですが
一般的には単語集からではないでしょうか。
語学といったらボキャブラリーがないと始まらないと思われてますからね。
いや、確かにその通りなので否定はしづらいのですが。
ただ、どの程度分かれば単語が身についたといえるのかという定義が曖昧なので
意外と単語から始めるのも難しいです。
つまり、読めればいいのか、書ければいいのか、聞いて分かるレベルまで必要なのか。
即座に訳語が出てくればいいのか、文脈でつかめればいいのか、などなど。
なので個人的には、初めて学ぶ外国語の場合、初級の教材には意味が載っているので
単語集から始める必要はないのでは?と思っています。
じゃあ、何から?と言われると文法・・・かと思いきや
リスニングです。
仮に目指す資格にリスニングの問題などがなかったとしても
語学を身につける場合、リスニングは必須かと。
効率的なんですね、身につけるために。
ただ、目指すレベルによってそれも変わってくるからややこしい。
正直、大学などでの試験や、独検・仏検などの4・5級くらいだったら
単語集を何夜か漬けて挑んだ方が勝機があるかもしれませんので。
他にもちょっと短期留学しようかな、みたいなレベルの人も。
結論としてはある程度長期的な勉強が必要なレベルの試験を受ける場合はリスニング教材オススメです。
だから易しい音声付き教材だったら何でもいい気がします。
最近のは文法教材でも音声ついてたりしますし。
例外として、聴覚よりも視覚からの勉強が得意だという方もいらっしゃるかもしれません。
でも本当に例外なので、これまで生きてきてそう強く感じる方以外は
聴覚からの勉強の方が、こと語学においては圧倒的に有利だと思います。
リスニングなら外出時や日常生活でも聞くチャンスはありますしね。
ちょっと面倒に思うこともあるかもしれませんが積み重ねの力はすごいです。
で、参考書などを開いて勉強できる時間は聞いてるものの確認に使うというのがスタンダードですね。
まあ、こういったやり方は独学に限らないかもしれませんが。
独学を選ぼうという方は分かっていると思いますが確認の意味で申しますと
書店やインターネット、通信販売などで宣伝されてる広告を見て買った有名なものでも
最高の教材・プログラムを提供してくれるとは限りませんし
続かない可能性も多々あります。
語学を独習する際には教材を買うこと以外でも、様々な教材を工夫次第で入手できます。
英字新聞や子ども向けの英語番組などありますよね。
英語以外でも、原語で外国語映画を観たり、インターネットで探すこともできます。
つまり日常生活の中に教材はいくらでも転がっているのです。
あとは辞書ですが、人によっては使うなとか言ってたりしますね。
これも目指す資格とレベルによると思います。
その国の言語で思考できるレベルになりたいのなら、確かに辞書は邪魔かもしれません。
でも翻訳業などは辞書なしではとても無理ですからその限りではありません。
つまりケースバイケースで考えていけばよいかと。
ロシア語などは電子辞書にないことが多く、紙の辞書を使うことになるかも。
最後に資格の受験情報についてですが
インターネットで同じ資格を目指している仲間を探したり
受験情報誌を買うなどの努力は、やはりしたほうがいいかもしれません。
独学は、通信教育の場合よりも
自分が全体のどの辺りに位置しているか分からず不安になりがちですので
語学試験の合否の可能性も予測しづらいのが困りものです。
独学のメリットに書きました、一人の方が集中できるという点に
あてはまる方ならそんなに気にする必要もないのですが
仲間がいないと不安になってしまう人は良いライバルを探してみましょう。
自身の学習の跡をブログなどで書き綴るのもいいかもしれません。
語学はやはり継続ですから。
通信での語学教育
専門学校について詳しく述べたので
今日は通信教育で語学を学ぶことについて。
通信教育というと、いっぺんに、あるいは月毎に
CDやテキストなどが送られてくるというスタイルを想像する方が多いと思います。
基本的にはその通りなのですが、それだけではありません。
一部の大企業が広告やCMで宣伝していることで
通信教育をやっている学校・会社の数はあまりないと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが
インターネットで探せばさまざまなところがあります。
もちろんハズレも多いですが(;^_^A
ネットでは探すだけでなく、それを使用した通信教育も増えてます。
ネットが流通するまでは添削・相談などのフォローは電話、FAX、郵送などしかありませんでしたが
ネットを利用する場合、メールによって連絡が取れます。
これはコスト面でも利点がありますし
返答が早い、質問しやすいなどのメリットがあります。
電話などでのやり取りが苦手な方には特に良いのではないでしょうか。
語学ですから、スカイプを利用した学校も今後増えていくでしょう。
専門学校のとき書いた外国語大学ですが
通信教育も備えているところが多いです。
目指す資格によってはこういう大学でしか入手できないものもあるようですので
そういうところを利用するケースもあるかもしれません。
通信教育の利点は、もちろん自分のペースで進められるところです。
通学にかかる時間がないのもそうかもしれません。
これなら移動が困難な方でも問題なく学習できますね。
友人、ライバルができないと不安な方もいるかもしれませんが
そういう人たちと無駄に時間を使ってしまうことも考えられますので
見方を変えれば1人というのもメリットと言えます。
デメリットはやはり・・・やる気でしょう。
どれだけ反復できるかが語学学習では最重要事項ですので。
サポートなども存分に利用できる貪欲な性格の人に向いていそうです。
何が何でも資格をとる、という強い思い、理由がある方には
1人の方が軸もブレずに集中できるかもしれません。
ご自分に合ったものをご検討ください。
語学の専門学校
専門学校、というと語学にそんなものあるの?と
個人的には思っていたのですがあるんです。
英会話学校のようなものだけでなく、専門の学校が。
で、先回話したとおり資格取得の手段として
語学の専門学校へ通うというのがあります。
独学で頑張る!という方はそれで全く問題ないですので
検討中の方だけお読みください(*^-^)
ここへ通学すれば1人で勉強する場合と違って
カリキュラムが組まれてますから勉強法に迷うこと(というか必要)がなくなります。
それ以外にも最新の動向とかも調べなくても
あちらが教えてくれるので大船に乗ったつもりでいられると思います(笑)
漕ぐのは本人ですが。
まあ、一番いいところはお伝えしたとおり、
勉強を継続しやすい環境ということでしょうか?
大学受験を控える予備校生くらいだと
本来の職務(?)を忘れて遊んでしまうこともあるかもしれませんが
自分のお金で入った学校なら、怠けにくいと思います。
慣れてくれば、通学することで自宅とは環境が変わり、
勉強モードに頭がチェンジすると思います。
さて、語学専門学校と言いましても
ふつうの短大とか大学みたいに朝から1日中授業があるタイプ、
つまり色々な事情の人たちを一手に引き受けるタイプと
定時制・夜間学校のような、仕事と勉強を両立する方向けに夕方から夜間の時間帯にだけ
指導しているところがあります。
どちらを選ぶかはもちろん都合に合わせてください。
ところで、語学専門学校といいましても明確な定義はないので
大雑把にみれば、○○外語大学といったところも
語学専門学校の一つだと考えてもいいかもしれません。
試験も語学力が重視されますし
カリキュラムもやはり語学を鍛え、語学によって何かを学ぶ
というところが多いですから。
まあとにかく、再三言っているように
めざす語学資格の種類によって
勉強法も変わってきますから
とうぜんどの語学専門学校にするか、の選択の幅は人それぞれです。
選ぶときのポイントですが
学校ごとの目指す試験の合格率などを調べるのは基本ですね。
ただあれは数字のトリックが多用されるので
安易に信じてはいけないのですが・・・。
また、校舎毎に合格率が出ている場合はそれも調べましょう。
全体として評判が良くても、自分が通うところはハズレだったら困りますからね。
数字を気にしすぎるよりもその学校が何を考えているか
相手の裏を読む作業もできれば行って欲しいですね。
そんなに難しくないと思います。
資料を読んで、ネットで評判聞けば大体の想像はつきますから。
どうしてそんなことをするのかというと、どこの業界でもそうですが
自社の利益だけ考えて受講者を合格させる気があまりない学校
つまり宣伝ばかり立派な学校や
資格も取れるけど実は
楽しく勉強しよう、とか
外国人と触れ合おう、みたいなことを
一番に考えている学校もあるので。
経営状況まで把握できれば
最近あったようなトラブルに巻き込まれることもないと思いますが
ここまでするのはさすがになかなか難しいと思います・・・。
ま、とにかく
あまり学校選択などに慣れていない方は
2,3社の資料請求などをしてみて
どの会社もすごそうなこと言ってて
どこもウソっぽいってことを体感してみるのもいいかもしれません(笑)
よほど評判が悪いなどがなければ
直感で決めるのも悪くないです。
自分が良さそうだと思ったものに従うこと。
それでは不安で
「何としても!」っていう気概のある方は
お試しのような体験入学のような制度を設けている学校も多いので
そういうのに行ってみたらいかがでしょう。
その専門学校にどのくらいの期間世話になるかは目指す資格次第ですが
たとえ通う期間が短い場合でも真剣に選んで欲しいと思います。
語学の資格を取るための勉強
昨日まで語学の資格についてあれこれ言ってきましたが
語学資格のみならず資格を取るには、
とうぜん試験に合格するために勉強しなければいけませんね。
この勉強をどうやるか、悩んでる方も多いと思いますので書いてみます。
これもどんな資格でも基本同じだと思いますが(技術系は違うか)
勉強のスタイルとしては語学資格の場合、
書店で参考書を買ってきて勉強するか
通信教育に申し込むか
学校や塾のようなところに通う、など大まかにはこの三つに分類されると思います。
とりあえず、参考書を買っての独学・独習ですが、
語学の場合、例えば英検でいえば2級程度
TOEICなら400〜600点くらいまでなら独学でも問題なく合格できると思います。
いや、語学だったら英語に限らず何語でも
気合いと根性があれば誰でも身につけられます。
よく言われることかもしれませんが、
私たちにとって学ぶのが難しい言葉でも
その言語が母国語となっている国に行けば
子どもでも頭がよくない(といわれている)人でも
難なく話してますよね。
だからやればできるはずです。
シュリーマンとか南方熊楠とか斎藤兆史とかの本を読めば
語学は気合だ!ってことが分かるかと思います(笑)
しかし独学の場合いちばん問題となるのは
自分のやり方が正しいのか不安になるってことだと思います。
もちろんモチベーションが続かないってことも問題ですが
一番は、自分の勉強法に自信がもてないこと。
それだと勉強に身が入らないんですよ。
あるいは自分のやり方で確実に伸びる!って確信してやってても
おかしな方向に進むこともありえます。
そういう時に自己修正できるか。
上記の人たちはできたんですね。
だから独学ってのハードルが高い人が多いと思います。
語学資格試験にはリスニングやスピーキングの問題もありますよね。
これって付け焼刃じゃ太刀打ちできないでしょう。
聞く力も話す力も継続して練習しないとつきませんから
自分のやり方を貫き通すことができるか否か。
そうはいっても現在はDVD付き、CD付きの参考書も多いですし
NHKの教育番組などでも様々な語学番組が放送されているなど
教材だったら塾や専門学校にそうひけを取らないと思います。
だから本当にやる気と自信次第です、語学は。
難易度が上がってくるとなかなか合格できないのは
続けることができなかっただけだと思います。
カンタンなレベルならそんなに続けなくても受かりますから。
2つ目の勉強法には通信教育があります。
通信教育といえば新聞の折りこみなどでよく見かけますね。
申し込むと教材とその使用方法が送られてきて、
その通りに勉強し、出された課題を提出すると
それが添削されて戻ってくるので、それを復習して1サイクル、と言うのが一般的です。
学習の仕方については独自の教材とかCD・DVDなどを使用して勉強するものなど
いろいろあります。
通信の特徴としては、教材に旬のネタを盛り込めるっていうのがあります。
正直、独学の教材も今の時代、よほどマニアックな言語でなければ
良いものが揃っています。
それでも通信教育がいい、という場合
最近の身近なネタで学べるというのが大きいかもしれません。
また、通信教育の大きなメリットとして、分からないところが出てきた時に
電話やメールなどで相談・質問ができるというのがあります。
これがなかったらあんまり通信教育の意味がないかもです。
ぜひ積極的に活用しましょう。
逆に言うと、こういうのを活用できなそうな人は
通信教育は避けた方がいいかもしれません。
送られてきた教材を、決められたペースで学習し続けられる人なら
通信教育って最高なんでしょうけど
そこまでモチベーション高い人ってあんまりいないと思います。
通信の場合、一度忙しいなどの理由で怠けてしまうと
教材がたまっていくばかりで
それがストレスになって投げ出したくなったりもします。
だから何としても身につけたい!っていう決意ができるような資格試験には使えそうです。
これは独学の場合も同じですが。
ただ最近は、会社によっては、こういう難点を指摘されることが多いためか
学習進度を報告するようにさせて
報告が遅れていたり
課題がちゃんと提出されない場合などは適宜フォローしてくれるところもあります。
ただ、質問するのは恥ずかしい、とか思ってる人には向かないことは確かです。
強制力がないのが通信教育の弱点と言えましょう。
最後に塾・専門学校へ通学する方法があります。
この方法が最もポピュラーであり、やる気も続きやすい方法であることはお分かりかと思います。
ただ月謝が高い分、しっかりした学校を選ばなければなりませんね。
たとえば、今年は語学学校や留学の仲介をする会社などで問題が起きましたよね。
このように語学の世界もいまだ玉石混交です。
自国で仕事がないから日本に来て語学講師でもやるか、
っていう何というかいい加減な先生もなくならないようですし。
安いからといって評判の悪いところを選ぶとお金だけでなく時間も無駄になりますので
お気をつけください。
また、専門学校に通う場合、地方の方は通いにくいという難点があります。
これは、通学しなくてもネット受講できる学校も増えていますので
そういったものを利用するのが良いと思います。
こうした勉強法以外にも
外国への短期留学・ショートステイなどで
現地に行ってその言語しか使えないような環境に身を置き
生活の中で言語を身につける、
といった方法も昔からありますが、
最近はいろいろな国に日本人がいて
その人たちとつるんじゃうと外国語を使わなくてもいい環境になっちゃうなどの問題もあり
あまりオススメできないかもしれません。
ここまで書いて思ったのですが
通訳とか翻訳など、比較的レベルの高そうな語学資格の場合
専門学校に行かなければ受からないと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
でもそれは気のせいで
そういうところにいる一番のメリットは安心です。
勉強が続けやすい、仲間が得られやすい
正しい勉強法だと確信できる、などの。
だから続けられれば独学でも問題ないですし
専門学校に行っても弛まぬ努力ができなければ受かりません。
だから資格の勉強を始める前は
とにもかくにも
どうしてこの資格を取りたいと思うのか、という自己分析をされることをお奨めします。
そうしておかないと、行き詰ったときに
失敗の原因をおかしなところに求めてしまいますから。
語学資格の種類について
さて、前回お話しました通り、
語学資格と言いましても
種類はいろいろあります。
以前なら遠方へ行かなければ受験できなかったような資格でも
今は日本中のほとんどの場所で受験できます。
ネットでの受験が可能な資格もありますので
どこに住んでいる人でも挑戦しやすいですね。
なので以前より身近になった資格試験ですが
どの資格を選ぶのかという選択をしっかりしないといけないのは以前と変わりません(当たり前)。
だから、取った資格で何をしたいのか、資格をどう活かそうと思っているのかなど
よく考えてから勉強すべきです。
そのためにはどんな資格があるのかを知らなければなりませんね。
最もメジャーなのはやはり英検でしょう。
公的資格ですから。
ただこれは前に申し上げたとおり、資格を何かに役立てるというより、
受験を控えた中学・高校生あるいは就職のために大学生が受験するというケースが多いようです。
あなたも昔受けたかもしれませんね。
つまりTOEICや漢検などと同じく、少しでもプラス評価されるための装備っていう感覚で
取得される方が多いということです。
だから境遇によるのですが
今から受けても力試しにしかならない、って方も多いと思います。
別に悪いことではないですが。
一方、今言ったTOEICは民間資格なのですが、
就職のときなど、海外の取引相手との交渉
あるいはクレーム処理などの仕事をする能力があるのか
を判断する材料としてよく使われています。
海外との交流で英文でのメール処理能力は今後ますます求められると思います。
あと、 翻訳検定というのもありますね。
正式には翻訳技能認定試験というそうですが。
昔は公的資格だったのが、今は民間資格になったそうです。
この試験は世界の50ヶ国で実施されており、
どこへ行っても評価される資格ですが
試験の審査の対象が英語と中国語の2つの言語だけなんですね。
似ているけれど違うものに翻訳実務検定というものがあります。
別名TQEです。
こちらは英語と中国語以外にも
フランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語があります。
他にもJTFと呼ばれるほんやく検定があります。
翻訳に興味がある方は公式サイトなどをを見てみるとよいでしょう。
さて、話が逸れたので翻訳技能認定試験に戻りますと
この試験はA,B,C,Dと4つの部門に分かれていて、
「A」が、文化、芸術、スポーツ
「B」が法律や政治経済など
「C」は科学、化学、工学などの理系専門
「D」には医学、生物、薬学など、見るからに難しそうな分野が含まれています(笑)
日本語だって私には理解できそうにありません。
つまり、ここで求められている翻訳能力は
かなり専門的なんです。
TOEICの内容は日常用語からビジネス全般ですので
この点数が高くても翻訳検定に受かるとはいえないようです。
逆に、専門分野に興味がある方は、
たとえ話すのが苦手だといった方でも
熱意をもって取り組めるのではないでしょうか。
専門といえば観光英語検定試験や
英文会計検定試験などもありますね。
やはり英語は世界様々なところ、特にネットで使われているのが大きいと思いますが
共通語ですので、それに付随する形で資格も多いですね。
もう一つ、語学資格の大きなジャンルに通訳があります。
これなんか明らかに専門的ですから、当然資格試験はあります。
通訳の仕事というとどんなものをイメージするでしょうか?
首相や大統領についてまわるひと?
それもそうなんですが、ジャンルはたくさんあります。
政治や経済などの外交の場面、またはスポーツや芸能
文化の交流などでも通訳は活躍しています。
最近の芸能人や有名人は、現地で自分でしゃべりたいとかいう思いから
英語などを勉強して通訳を必要としない、という人もいるようですが
やはりちゃんと意思疎通できるレベルにはなかなかいかないですね。
通訳してくれる機械ができたとかいう噂もどこかで聞いた気がしますが
翻訳のレベルから察するに、まともな通訳は期待できません。
だからまだまだ通訳の仕事が果たす役割は大きいです。
で、この試験はもちろん英語だけでなく
アジアでは中国語、韓国語
ヨーロッパではフランス語にドイツ語、イタリア、スペイン、ポルトガル、そしてロシア語があります。
やはり欧米中心な感は拭えませんが(;^_^)
この資格も翻訳と同じく、語学力だけでは取得できません。
つまりペラペラだから、っていう訳にはいかないってことですね。
帰国子女だから取れるってわけではない資格です。
なぜなら日本の地理や歴史から
産業や文化に対する幅広い知識も必要だからです。
状況によっては相手国についてもよく知っておかないといけない資格、というより仕事です。
他にも一般旅行業務取扱主任者っていう長ったらしい名前の資格があります。
長い名前ですが、割と馴染み深い語学資格ですよ。
海外旅行する時の添乗員さんたちが持っているのがこの資格です。
これがないと「Fish or Chicken?」って聞けないのでしょうか?(笑)
あとは、通関士とか全商英語検定試験、工業英語能力検定試験といった専門的な語学力が要求されるものもあります。
漠然と語学が必要といわれる昨今ですが
語学力だけでは足りないことがお分かりかと思います。
何の資格を取りたいかを決めるには
どんなことがしたいのかという問題意識から
気になったものを調べてみるといいと思います。
語学資格を取る目的は
資格の学校なども多数あり、ニュースやドラえもん、ウルトラマンのものまで
資格試験ができてしまう昨今ですが(笑)
そもそもなぜみんな資格を取ろうとするのでしょうか?
それは現代社会が格差社会であり実力主義だからですね。
そうじゃなくても資格は大切かもしれませんが
この格差社会を生き抜くためには、資格は特に大事なものとなります。
今は良くても将来が不安だからという理由で
資格を取っておきたいという人も多いようです。
一方で
「資格なんてなくても実力さえあれば大丈夫だ」とか
「資格があっても役に立たないやつが多い」
などという批判もあるかと思います。
一見もっともなようで
資格がないと特定の分野ではスタートラインにも立てないことを見落としていると思います。
では資格制度を無くしたら?
一部の人は面倒な試験を受ける必要がなく
遺憾なく実力を発揮できるかもしれませんが
その業界全体のレベルが下がってしまうことは免れられないですね。
だから資格制度というのはある意味必要悪と言えるでしょう。
(そんなに悪いものとは思いませんが)
さて、そんな資格と言っても実にたくさんあることはご存知だと思います。
レベルも様々で、
独学や通信教育でも取得が容易な資格もあれば、
専門学校へ行かなければとても合格できないという、難関な資格もあります。
そのたくさんの資格の中からどんな資格を選び
どういうプランで資格を取るか。
この選択によって未来の自分がどうなるかが大きく変化するでしょう。
ここでは資格の中でも有名どころの、
語学資格を取得することによるメリットについて述べてみます。
語学資格と言うと、高校受験の際に取った人が多いせいか(今は中学受験?)
英検を思い浮かべたり
就職活動を意識している学生さんはTOEIC
あるいは留学しようと考えている方はTOEFLなどを思い浮かべるかもしれません。
とにかく語学の資格といったら英語だろうと。
でも、ちょっと待ってください。
日本で取れる語学に関する資格は英語だけではないんですよ。
たとえば最近すごい成長を続けている中国語
韓流ブームは置いておいても今後も付き合いが深い韓国語、
ヨーロッパの言葉では
ドイツ語やフランス語など大学で学んだ方もいらっしゃると思いますし、
スペイン語なんかは使える地域が実はかなり広くていいです。
他にもイタリア語やポルトガル語などの資格試験も、
受験者は年々増えています。
元からそういう流れでしたので
最近のサブプライムローンの話を持ち出すまでもないですが、
グローバル化のこの時代、外国語への需要は高まっています。
さて、資格を取得するにはもちろん認定試験に合格しなければならないのですが、
語学を学習する際には、同時に資格試験の受け方、
(つまりいつどこで受けられるのか、どういった勉強をすればいいのかなど)
も初めに調べて準備をしておくといいですね。
では、語学資格を持っていることにどんなメリットがあるのでしょうか。
ここをはっきりさせておかないとやる気が出ないですよね(笑)
単純に語学学校の教師をするという道もできますし、
外資系の会社などの海外との交渉をしたりする企業への就職にも
語学力があれば有利ですよ。
仮にバイトやパートだとしても時給は全く変わってきますし
代替がききにくいため、重宝されると思います。
あるいはボランティアや慈善事業に意欲のある方の場合、
その土地の言語が扱えれば国際ボランティア業務などに従事することもアリです。
仕事とは直接関係ないかもしれませんが
海外で生涯の伴侶を見つける人も最近多いですしね。
そうでなくても外国の人との交友関係などを持てれば世界観、価値観も大きく変わるでしょう。
ある程度外国語が使えるだけでもそういった出会いの確率は全く変わると思います。
どこで役に立つか分からないという魅力も語学にはありますね。
つまり語学資格を取れば自身の能力・スキルが上がるだけでなく
世界観まで変わる可能性があります。
これは他の資格にない大きな利点ではないでしょうか。
<追記>
中には資格を取らなずに語学だけやろう、という方もいらっしゃると思います。
もちろん、資格を取らなくても語学は学べますが
どうせなら世間に認められる客観的な指標も同時に手に入れたほうがいいと思います。
それ以上に、試験ってモチベーションアップのための道具でもあるんですよね。
ご周知の通り、目標がなかったらやる気でませんから(笑)
なので資格試験を目指す方がいいと思われます。



